Tether(テザー)とはいったいなんなのか? 価値を担保する仮想通貨?

こんにちは!フーリン(@kasotuka_friend)です(*´ω`)

今回は今更ですが、Tether(テザー)について解説していきたいと思います。

正直、僕もちゃんとわかっていなかったので(笑)

 

Tether(USDT)の概要

通貨名 USDT
タイプ ehtereum – ERC20トークン
発行上限 なし
現在供給枚数 約20億USDT
時価総額 約2300憶円
リリース 2014年10月6日
ホワイトペーパー http://www.the-blockchain.com/docs/Tether%20Whitepaper.pdf
ブロックチェーンURL http://omnichest.info/lookupsp.aspx?sp=31
公式サイト https://tether.to/

テザーの経営陣の多くは、香港にある世界最大級の仮想通貨取引所Bitfinex(ビットフィニックス)の経営陣も兼ねているようです。

 

Tetherとは

Tetherとは法定通貨と連動した価値を持つ仮想通貨です。

他の通貨に価値を連動させている通貨をペグ通貨といい、Tetherもペグ通貨です。

例えば、1USDT=1USDという価値が担保されています。

※厳密にいうと完全一致ではありません

 

現在の価格

テザーの現在の価格は以下になります。

 

保有するメリット

テザーはUSDTは価格を固定するためにTether Limited社によって、管理されています。

管理者がいるということは、中央集権体制ということですね。

メリットとしては1USDTがほぼ1USDとなるように固定されているので、仮想通貨市場では一番安定した利確先かなと思っています。

保有している通貨が値上がりし、利確した通貨が暴落しては元も子もありません。

法定通貨なら良いですが、海外のアルトコインなどで頻繁にトレードするようなことがあれば一旦USDTに変えるのは良いかもしれませんね。

 

USDTはTether Limited社にUSDを納金することでのみ新規発行されるのですが、総発行量がこの半年で6000万USDTから6億USDTと、10倍になっていることからもその注目のされ方が伺えます。

ある意味基軸通貨といえる存在ではないでしょうか。

 

デメリット

まず第一のデメリットとしては、中央集権体制で管理されていることから、万が一Tether Limited社が不正を働いたり、破綻してしまうと一気に無価値になります。

さらに1USDT≒1USDという仕組みではありますが、市場も新しく売買に使われるため、大きな売りや買いが生じると多少価格に変化が生じます。

だいたいですが、1USDT=1±0.02USD程度の誤差はでるようです。

それでもほかの通貨に比べると格段に価値の変動が少ないわけですが。

相場が大荒れしたときなどは重宝する通貨ですね。

 

テザー問題って?

Twitterやほかのブロガーの方の記事を見た方は「テザー問題」をご存知だと思います。

利確するにはとても便利なテザーですが、ある疑惑が持たれています。

 

前述したとおり、テザー(USDT)はTether Limited社にUSDを納金することでのみ新規発行されます。

テザー関係者の多くが経営陣に名を連ねる仮想通貨取引所Bitfinex(ビットフィニックス)という取引所がTether Limited社からテザーを手に入れる際、「USDを受け取っていないのではないか?」という疑惑です。

 

一方的にテザー社がBitfinex(ビットフィニックス)取引所にテザー(USDT)を発行し、タダで手に入れたテザー(USDT)をBitfinex(ビットフィニックス)取引所はビットコインの買い支えにガンガン使ってたらしいという疑惑、これがテザー問題です。

もし仮にドルがテザー社になかった場合、世に出回っているテザー(USDT)は無価値なものになります。

さらに、2018年1月29日に、テザー社の監査法人との契約を打ち切り、主要銀行とも取引を打ち切られることになりました。

追い打ちをかけるように米商品先物取引委員会(CFTC)にも召喚され散々な状態との報道もありました。

 

これによる影響

もし仮に、無価値であるテザー(USDT)で買い支えられていたとわかれば、ビットコインは暴落。

さらに無価値なもので動いてしまうような市場では信用を失いかねません。

これが暴落の原因とは言い切れませんが、このころの仮想通貨市場はかなりの下げ相場でしたね・・・。

今回の仮想通貨公聴会では事実が明らかになっていないので、明らかになるまではこの相場は好転と思われます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

一見すると非常に便利なものですが、「もしかしたら」ということも十分にあり得ます。

 

現状ではこの疑惑に対する事実は明らかになっておらず、判断はしかねる状態にあります。

しかし大手取引所のBinance、Poloniex、Bittrexを使用することができます。

自己責任にはなりますが、一時的に利用する分には良いかもしれませんね。

利確に使用する際などには慎重に使用しましょう(>_<)